これ買いました平成13年9月

プッシー/化け猫ロック

↑これ、聞いたら普通はGSだと思うと思う。

13.9.27

プッシー

化け猫ロック

CD MSI MSIF3866  カルトブリティッシュプログレ。「プレイズ」がほんとのアルバム名だがイカシタ邦題だ。
 内容はなんでGSじゃないのかとおもわせるような安くて壊れた曲のオンパレード。モッド流れのオルガンが活躍する曲あり、ブラスがリードをとる曲あり、女性ボーカル曲あり、インスト曲ありと盛りだくさんだが、どれもこれも俺の中の「プログレ」のイメージとはかけ離れている。かといって「サイケ」でもないような感じ。
 それにしても「サイケ/プログレの秘盤」と言われている板の内容がサヌリムや日本のGSに非常に似通った音を持っているのは興味深い。まあまあ。
オ・ウンジュ

運転手さん気をつけてポンチャック

CD Pヴァイン PCD3451  こっちはポンチャック。李博士調のハイテンションを期待すると肩透かしを食らわせられる地味な(地道な)調子。こう聞くと日韓のオッサンくさい歌謡曲はかなり似たところを狙っているのがよくわかる。演歌=韓国民謡説は嘘らしいが、こういうの聞くと広く信じられるのも納得。テープ裏にあたる部分に入るとにわかにテンションが上がったのが面白かった。(すげえ微妙だけど。)
 俺はレゲエはまったく性に合わないのだが、ポンチャックはなぜか聞ける。この盤なんかはレゲエにも通じるところが大きいと思うのだが。まずまず。
野沢直子

野沢直子スーパーベスト

CD ビクター VICL221  なんで平成4年発売のものがそのまま大型新譜店で売れ残ってたのかわからないので保護。丁度「おーわだばく」聞きたかったし。
 実際聞いてみると同時代の女性ロックシンガーより遥かにレベルの高い作品であったといえる。作曲はそれほどでもないが彼女自身による作詞は無意味の極地で実に爽快。というかリズムを重視した作詩力は昨今の自称「アーティスト」を軽く凌駕している。歌い方も崩れた戸川純という感じ(けなしてません、むしろ誉めてます。)でパンキッシュな曲調に非常にマッチしており、すばらしい。いやマジで下手なガールズバンドよりいいって。可。

13.9.26

V.A

ラウタランカクラッシコット

CD 伏  まずいので、評は控える。しかし、スペイスメンの「エレキギター万歳」はすごすぎ。ビクターさんちゃんと出してください。あと寺内タケシはやっぱりすごい。
ザ・スペイスメン

日本民謡/エレキギター万歳

寺内タケシとブルージーンズ

2(←ほんとはローマ数字)

井上宗孝とシャープファイブ

ゴーゴー第一集/同第二集

13.9.25

V.A

明日があるさ 青島幸男作品集

CD 東芝 TOCT10770  表題曲のヒットのあおりで出た青島幸男作品集。
 東芝には坂本九とクレイジーキャッツという青島幸男の名を歌謡界に知らしめた二大スターが所属しており素材には事欠かないが、その分マニア向け度は低い。この両者に提供した楽曲についてはすでに色々な所で言及されているので、その論評は控える。初CD化はなし。(情報提供・まるめろ様)
 びっくりしたのは青島幸男の作曲能力で、「九ちゃんのズンタッタ」が氏の作曲だったとは言われるまでその完成度の高さから気にもしていなかったのは不覚。
 ほかにはスリーファンキーズ、梅木マリ、ウルフルズなども収録。御本人の昨年出されたシングル曲もあり。
V.A.

明日があるさ 青島幸男作品集

CD クラウン CRCN40748  同上のクラウン編。
 こちらは御本人歌唱曲(クラウンでのすべてのシングル)が中心で、未CD化だった曲多し。高価シングル「青島だぁー」収録は快。もっとも御本人歌唱曲では個人的にはパブリックなそういうコミック路線でない「鐘をあげる男達」が(オチばらしな二番が気に食わないが)気に入った。
 ほかにはヒット曲朝丘雪路「ふり向いてもくれない」、名作の呼び声高い佐々木功「ウェディングドレス」、そしてスパの「青春・ア・ゴー・ゴー」もあり。その中でも津田耕次「てっぺんまでのぼれ」の灰汁の強さは好き嫌い分かれるだろうが、のたうっていて素晴らしい。意外に松本人志の歌がいけるのは発見。御本人の最新録音もあり。
V.A.

ひらけポンキッキ スーパーヒット大全集

CD キャニオン PCCG00215  懐かしくて。(言い訳。)
 曲を聞くということにおいてはどんな客観的な聞き方をしようとしても、幼いときに何を聞いたのかということは、いくつかある逃れられない足かせのひとつだろう。そういう意味では客観的にはけして語れない種類のCDである。(これが例えば同じく子供向け楽曲が並んでいたとしても「川田正子大全集」とか「のりパラ名曲集」だったら単なる曲として聞ける。ちなみにどっちも出てないのでCD化希望。)
 しかし自分の主観が殆どだとしても言わせていただく。なんか後期に作られた曲、とくに私がポンキッキ見なくなった昭和60年代以降に作られた曲はなんか面白くない。おそらくすっかり「教条的な子育て」に毒されていて、無難にまとめてしまおう/ナンセンスなんてとんでもないという考えをもちすぎなんだろうと思う。そういった曲は予算の少なさも図らずもすっかりと見て取れる。そういうことで、俺らのあとの子供はろくなもの聞かされてねぇんだなっていうような感じがしてしまう。
 CD収録曲の話では手元に置きたかった「ホネホネロック」「あいうえおほしさま」「まる・さんかく・しかく」「おっぱいがいっぱい」が手に入って嬉しいが、幼稚園の時のフェイバリットソング「ごあいさつのうた」がアルフィーとはおどろき。
 あとは「きょうりゅうがまちにやってきた」と『みーてみーてみてぼーくのうんちみてっ』っていう歌詞の歌(タイトル知らん、もしかしたら「みんなのうた」かも)も欲しい。

13.9.23

音楽キングス

灰盤

CD 草村れこぉど KUSA0001  ライブの方が全然良かった。元ねたがわかりやすい。GSを馬鹿にしちゃだめよ。聞くバンドというより見るバンド。ちょっとボルテージの演奏に似たところもあるが・・・俺は単にハモンドオルガンの音が好きなだけなのかもしれない。

13.9.21

V.A.

なかにし礼GSコレクション

CD テイチク TECN25742  名の通りなかにし礼のGS作品集。初CD化は3曲。
 はじめて聞いた曲も3曲あった。その中でレオ・ビーツの「別れの歌」はブルーシャンデリー(おなじナベプロ)の「別れのバラード」の前身でなぜか歌詞の順番が変わっているがまったく同じ歌。出来はブルーシャンデリーのほうがいいかも。
 レオ・ビーツとオックスの曲が普通のGSファンには聞きものか。入門用には7〜10曲目は義務教育レベル。音源ディープファンにはこれでなかにし礼ボックスの御役御免の嬉みあり。(俺だ。)
V.A.

阿久悠GSコレクション

CD テイチク TECN25743  こっちは阿久悠もの。初CD化は3曲。
 初めて聞いたのは「悲しい夜明け」(30000も出せるか!)だけだがGSによる純歌謡としてはよい出来。まるで平尾昌章による布施明の歌みたいですな。一定水準に達しているという意味では煽り文句の「歌謡曲+GS」は売上以外では成功したといえるのでは。(それを世間では失敗というのだが。)
 一応GSの入門用に使えるが曲が地味だ、ネームバリュー的に。
 それにしてもこのシリーズはもっと出してほしいな。橋本淳、ささきひろと、すぎやまこういち、とかネタはまだまだある。
V.A.

フィンガー5コンプリート・コレクション

2CD ポリドール UPCH1091/2  単独アーチスト盤に見えながら実はオムニバス盤。たってフィンガー5の後身やソロを作品が入っているということだが。これも「キングトーンズ・・・」と同じくコンプリートではありません。
 一枚目はもう文句をつけるところがないというしかないすばらしいハイテンション/ハイクウォリティぶり。アキラのボーカルは不安定だがそれを補って余りある破壊力があり、かつ兄貴陣の絶妙なコーラスがその不安定感を一掃する。また、三枝伸、井上忠夫らによる曲もファンキー極まりなく、本場モータウンサウンドに紛れ込ませても全く謙遜ない。
 しかし二枚目に入るや声変わりの進行とともにアキラのハイテンションぶりは影をひそめていき、改名後の曲にいたっては絶頂期の作品と並べられるのが可愛そうなほどの駄曲ぶり。ボーカル自身はそれほどおかしくなったわけではないので、これは曲作成に関与したスタッフが悪い。いずれにしてもフィンガー・ファイブはフィリップスで終わったほうがよかった。コロムビア発売作品は何をかいわんや。
 それにしても当時はフィリップスのグループがポリドールのレーベルでビクターから発売・・・。業界の激変振りに諸行無常の響きあり。
電気グルーヴ

オムニバスドリルキングアンソロジー

CD Ki/oon KSC285  こっちは逆にオムニバス盤に見えながら実質は電気グルーヴの単独盤。大雑把に言えば、変名プロジェクトを集めたものというか、でっち上げたというほうが正解か。いくつかはほんとにシングルも出ているが・・・。
 それにしても電気グルーヴのセンスのよさには脱帽するしかない。例えば「ツルっとフランス子守唄」(「ペダル踏弥」(!)名義)なんかはリスペクトと悪意が入り混じった不思議な感覚にあふれている。まあこれなんかは元ネタ自体も強烈なのだが。(チェッカーズって今から冷静に考えると普通にアイドルだったのが不思議。)全体に江戸時代の洒脱とか粋の感覚が無意識に働いている。本人たちは絶対にそんなもん意識してないと思うが。
 街をあるいてたら買ってーって泣いているようにちょこんと置いてあったので、買った。やさしい俺。でも買ってよかった。(感激の涙)

13.9.10

V.A.

ディスコ歌謡 ビクター編

CD Pヴァイン PCD1392  何で筒美京平の最高傑作、原たかしの「ムーチョ・マッチョ・マン」が入ってないんだ(怒/笑)!
 曲毎の解説がないなど「日本のライノ」の仕事としては疑問符。また近々にCD化されたばかりの楽曲が多いなどの配慮の足りなさも歯がゆい。とはいえ、ディスコの古典の日本語カバーなど最低限のツボを抑えているのは立派。
 個人的に思い入れのあるスペクトラムの代表曲「イン・ザ・スペース」(ボーカル男です。)収録がうれしい。「ディスコ原悦子」はよくできたディスコ曲だが「二人の虹」を思わせる赤面歌謡。
 一番印象に残ったのはB級グループBIBIの「一千一秒物語」で、正統青春歌謡に戦後は終わらずの感あり。
 なぜか聞きながら、「何日君再来」ってディスコにしたらかっこいいな、と思った。ブルーコメッツ未収録も残念。
V.A.

ディスコ歌謡 東芝EMI編

CD Pヴァイン PCD1392  いつ聞いてもすばらしい、大場久美子のボーカル。ここまでずたずたで人を上気させるボーカルというは世界でも例を見ないのではないか。「幻の名盤解放歌集大場久美子編」とか出たら即買います。
 さて、以降は本場に出してもまったく違和感のない楽曲に混じって「帰ってきたヨッパライ」「スーダラ節」「恋泥棒」のディスコバージョンも並び、曲は相当ファンキーながらも脱力必至の「ゴリラの一郎花とさけ」や、何故かうちの親がずうっと歌っていた(絶対年代が合わないんだが)「いい娘にあったらドキッ」も入っている。また一枚でBBSとポピーズ(彼女たちに外れなし。)の「恋のチャンス」が聞き比べられるのはありがたい。
 選曲のせいで「幻の名盤・・・」に片足突っ込んでいるのはご愛嬌。
 これも曲や歌手データ欠落が残念。
 他にもディスコものにはバオバブシンガース「めざせモスクワ」牧伸二「ナベヨコ・ソウル」ミス花子「ソウルキングコング」と傑作が揃っているので今後の展開に期待だ。
 ところでこのシリーズ、表紙が貧乏でいいね。
クレイジー・ケン・バンド

せぷてんばぁ

マキシ Pヴァイン DJ211007  なんかはじめてのマキシらしい。
 一曲目はボサノバ!意外に思う人が多いと思うが、俺にとってはCKBのイメージはこれ!!ラテン/ジャズ流れのポップバンドね。二曲目はより哀愁味がある幽玄なボサノバもの。渚ようこ参加。60,70年代ムード満点の最近まったく見られないジャズ歌謡。素晴らしいの一言。大人の夜という言葉がぴったりだ。難をいえばそこまで力まんでもということぐらい。もしかして女と男(っていうグループ)意識してます?最後は「肉体関係」で披露された「かっこいいブーガルー」のスタジオバージョン。ライブとそんなに違わず。っていうか単にMCと拍手抜いただけ?でもグッド。かっこええわ。
 なんか私が好きになったバンドは半年以内に解散するので、そのジンクスをぜひとも打ち破ってください。切なるお願いです。シャ乱Q、知子のロック、ロイヤルフィンガース・・・。

13.9.5

小柳ゆき

マイ・オール

CD イーストウエスト HDCA10065  最近の和田アキ子よりはいいと思うが、一般音楽誌が言うほどのことはないと思う。特にごまかし方が露骨なのがなんとも残念。でも、歌謡情緒がある曲はある。最近聞かないが何してるんだろう。あと曲による歌い分けがどうにも下手なのがマイナス。
小柳ゆき

エクスパンション

CD イーストウエスト HDCA10046  シングル曲以外は下世話さがない・・・。実は製作にものすごく手を抜いているとしか思えない。高くとまったおすまし曲ばかりで面白くない。この人がもう少し下品だったら歌姫レースを勝ち抜いていたに違いない。ということは、スタッフが・・・。と言っておこう、とりあえず。ワーナーだからナベプロ系?声張り上げるような曲じゃない、言うなればポップス調の曲で勝負したほうがよかったのでは。「Shinin’ day」にその片鱗がある。
小柳ゆき

フリーダム

CD イーストウエスト HDCA10023  可もなく不可もなし。こう聞くとヒットシングルは計算して作っているのがよくわかる。が、インパクトが弱い。息遣いと伸びの荒さが気になってしゃあない。一連の女性シンガーではバードが一番上手いような気がするがまともにきいたことないしなぁ。気がつくと宇多田ヒカル一人勝ち。本人だけのせいじゃないね、実に惜しい。生殺し。
マックス

ハイパー・ユーロ・マックス

CD エイベックス AVCD11829  GSじゃありません。元スーパーモンキーズの方です。
 むちゃむちゃわかりやすい典型的ユーロビートアレンジで聞くベスト。エレキのテケテケみたいなもんですわ、ユーロビートにとってのこのアレンジは。ティピカルゆえの煽りがあって、元よりいいアレンジ多し。さらにマックスは実は並外れた歌唱力があるグループなので安心して聞ける。これぞ歌謡曲です。今となっては安室にまくられてよかったですな。
 彼女たちは歌に関しては妙なアーティスト風を吹かせず、ダンスに関しては職人魂があるので素晴らしい。オッケー。でもこのジャケはないわ。
 ・・・こう聞くとユーロって結構演歌のアレンジにも近いものがあるな。
太陽とシスコムーン

月と太陽

CDS ゼティマ EPDE1030  「編曲・下町兄弟」。俺にとってはうんこちゃん(そういう歌手がいたんだって!)の「う〜ん恋したときから」以来このクレジットとは兎角そりが合わない。(ほんとは小西貴雄との共編曲。)
 しかしこの曲は何とか聴けるし、意図もわかるし、お洒落だしと久しぶりに拒否反応なし。
 でもねぇ、からっとし過ぎなんですわ。
 つんくメロディーはどうしてもじめっとしたアレンジが似合うし、彼女たちももっとジメジメした曲(必ずしも暗い曲とは限らないが)が似合う声質してるし。歌手と曲の不運な出会いとしか言いようがない。(この場合は編曲だが。)
 つんくはライターとしては一流(当たり外れは多いとしても)だが、プロデューサーとしては・・・。今のところ第二期以降の「モー娘。」が成功しただけだし(松浦は今一歩。下世話路線は事務所が許さないのか。)。この曲も結局はそのプロデュースの失敗に帰結するのでは。
 ぎりちょんぺけ。
GORO

愛がメラメラ

CDS BMG BVDP21001  ・・・こんなに野口五郎ってボーカル下手だったっけ。「19:00の街」大好きだったのに・・・。これじゃ売れんわ。でもギターは流石にかっこいい。ちなみにギターのクレジットは野口五郎。はっきりいってギターの方を本業にしたほうがマジでいいです。
 返す返すも演奏の質は高いだけに対郷ひろみ用迎撃ミサイル的な作詞とボーカルが残念。そのせいかリミックスバージョンは異常にボーカルを目立たなくしてある。
 もし、野口五郎のギターをフィーチャーしたインストアルバムでたら間違いなく買うのになぁ。惜しい惜しい惜しい。でもぺけ。
藤圭子/キュービックU

ゴールデン・エラ

CDS クラウン CRDP214  キュービックUって宇多田ヒカルだっけ。どうでもいいや。そんなにかってないし。
 藤圭子である必要性がまったくないなんとなく盛り上がりに欠ける「今時の」R&B。洞爺湖のような深く澄んだ極寒な歌声はどこに。ペケ。
 ちなみに今日のは全て投売りしてたので買ってしまったレンタル落とし。
 ちなみついでに言えば読売テレビはデビュー前の宇多田ヒカルが藤圭子の家族として一緒に出たとき歌わせてほしいといったのに断ったらしい。うーん。

13.9.1

柴山俊之

春歌

CD キャプテントリップ CTCD317  GSキーズから始まってサンハウス、ルビーそして現在はブルーライオンで歌い続ける柴山俊之の平成初頭の未発表ライヴにボーナストラックを加えたもの。音が薄いことこの上ない。
 それにしても選曲が凄まじい。「大楠公」なんて今の人知りません。それ以外も俗曲や60sポップスなどの替え歌が多く収められている。こういう選曲やシモにこだわりまくった歌詞の発想それ自体が「世代」を感じさせる。
 発禁曲「練監ブルース」が聞けるのがありがたいが、いわゆるGS、ビートとは正反対のベクトルを持つ「ロック」の板。
ヴィールス

レヴェレイション

CD MSI MSIF4824  恐るべしジャーマン・サイケ!ドイツのマイナーな初期プログレバンドのファースト・アルバム。オルガンとともにフルートが音的には最大の特徴だろう。歌ものや高水準のピンクフロイドのパクリもあるがとにかく熱いストーンズの「黒く塗れ!」をそのまま曲中に放り込んでしまったいかれポンチな題名曲にまさるものなし。
クレイジー・ケン・バンド

青山246深夜族の夜

CD Pヴァイン PCD5617  去年(平成12年)出たライヴ盤。先に買った「肉体関係」と音の感じが全然違い、えらいラフなので吃驚した。野坂昭如がゲスト出演し何曲か歌っている。客のあおり方は興味深いが、歌本編は今ひとつ。
 彼らにはもっと60年代末のジャズ/ラテン的なノリを期待したい。
ジョー・リノイエ

シンクロナイズド・ラブ

マキシ 東芝 TOCT4266  勢いで買った。Aメロが「ホリディ」でびっくりした。ジョー・リノイエって名前はガンダムが元ネタの様な気がするがよく覚えてない。以上。・・・だめ?まあ、買うようなもんじゃありません。

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