これ買いました平成21年11月

21.11.27 ジリ貧を避けんとしてドカ貧になった感じ。

巻上公一

民族の祭典

CD EMI EGDS44

80年代メタ歌謡屈指の名盤と評判のアルバムの復刻。巻上公一はヒカシューのボーカル。このアルバムはレコード会社がバンドに見切りをつけソロで出させたもので、コンセプトも会社が主導で決めたものである。かような会社や所属事務所の方針に頭にきた巻上はバッキングなどにヒカシューのメンバーを起用し、事実上はヒカシューのバンドとしてのアルバムとなっており、これにゲルニカらを迎え入れた形になっている。そしてこのアルバムのあとでヒカシューは会社も事務所もすっぱり辞めて独立独歩を貫くのである。
 このアルバムは異常な選曲で戦前戦後の歌謡曲、童謡、セルフカバーで構成されていて、いかにも意味ありげだが、これらの選曲には余り当人の意向が反映されているわけでなく、これは全くこういう歌が似合いそうだということだけで選ばれた曲という。また古賀政男や古関裕而との大人の事情があったそうで、これらについては同封の本人の解説に詳しい。
 そういった事情があるにもかかわらず、曲については大変によく似合っていて、これがヒカシューの古代魚のような鬱蒼とした雰囲気と直接結び付けられてこれが本意であるかのように誤解させられたのである。

巻上公一のボーカルは、技量としてはなお不了もあるし、上記の理由によって歌いこなしきれていない点もある(何しろ譜割が全然違ったりする。)けれども、なにしろ楽器としての「声」が素晴らしい。この点一本でもこのひとのボーカルは格別である。この独特の声はそれがそのままこの人の世界、曼荼羅のようなものを作っておって、どの曲でもそれなりの深みがある。これは同時期のどんなロック系のボーカリストも適うものではない。編曲の工夫は意図したとおりには効果を得ておらないが、あたり一面焼け落ちた廃墟に唯一つ咲いた白菊のような趣がある。可也。

21.11.26 あと少し。

大和魂

つよがりを言わないで

EP キング NCS670

聴取中。有名盤。

21.11.25 出張帰り。

佐久間浩二

まぼろしのブルース

EP テイチク US625J

聴取中。A面CD化済。「幻の名盤」。これがオリジナル。

ザ・シュークリーム

甘い罠

EP コロムビア P181

聴取中。ナベプロのセクシーユニット。

21.11.21 あと一週間修羅場が続きます。

秋庭豊とアローナイツ

赤い夕陽に影を見た

LP ワーナー L10125A

ヌードジャケ。A面のオリジナル曲については全体的にはいつものアローナイツで済んでしまうが、出来のいい曲がぽんと含まれているので油断できない。ジャジーで「上海バンスキング」な世界が浮かんでくる「センチメンタル神戸」はこのアルバムの白眉。アローナイツはもっとこの手の無国籍歌謡をやるべきだった。B面は「あんたのバラード」以下演歌と言うよりもポップスやニューミュージックよりのカバーが多く占めており、その中では森進一の「東京物語」がよい。ハルヲフォンのカバーも有名だが、あくまでも歌謡曲としてカバーしながら原曲を凌駕しているという稀有な例。ほかにこのグループとしては相当に軽妙な仕上がりになっている「明日になれば」もよい。ラストには「山谷ブルース」のカバーという大変に興味深いものが配置されており、元炭鉱労働者の彼等自身の経験とダブる部分があるのか、大変に味がある出来上がりになっている。奇を衒った様な編曲は見当たらない。正面から曲と直接対決をしているという気概が伝わってくるアルバム。

21.11.19 拘束時間ばかり長くていけない。

ロス・インディオス

幸せさがし

EP ポリドール DR6181

聴取中。低迷期に過激な曲ばかり出していた頃の作。

キングトーンズ

ラヴィング・ユー

EP ダイヤモンドヘッド 番号なし

聴取中。若手メンバーに切り替えるときに出したものか?謎の自主盤。

鹿島伸とザ・トニーワン

女の吐息

EP テイチク 49145

聴取中。未解放「幻の名盤」。トニーワンは浪曲系のボーイズグループ。

和田弘とマヒナスターズ

愛はイロいろ

EP 東芝 TP2315

聴取中。A面CD化済。あれだけメインボーカルを張れる人が多かったグループなのに、この時期は佐々木ぐらいに。筒美作品。

原みつるとシャネルファイブ

港の五番町

EP キング BS1571

聴取中。A面CD化済。あとで五木ひろしがカバーしたということで妙な価値をもって語られているもの。

サミー

キャンパス・ガール

EP ポリドール DR1969

聴取中。えらい美少年、と思いきや女性アイドルらしい。

クニ・江村

恋の火あぶり

EP キング 番号なし

聴取中。何だこのタイトルは。

真咲みどり

さいはての鐘が鳴る

EP キング BS1353

聴取中。ホワイトロックの日本的展開。

三浦恭子

恋の数え唄

EP 東芝 TP2154

聴取中。A面CD化済。コーラスはザ・ワンダース。

おがた愛

別れのブラックコーヒー

EP コロムビア LL10223J

聴取中。有名盤。

いとのりかずこ

十九なら遅くない

EP キング BS1525

聴取中。元ピンキーチックスのボーカル。あまり見ない3枚目。

美山治彦

いくじなし

EP ローヤル RQ666

聴取中。悪魔のレコード。なんとなく。B面は伊藤昌代「東京セレナーデ」。

國五樹

夜の炎

EP RCA JRT1269

聴取中。自作のできる人。

ホリジュン

おたずねいたします

EP ビクター W1032

聴取中。未解放「幻の名盤」。やけくそ歌謡の決定版。堀洵子(ほり・じゅん)とは別人。

平野レミ

チョッと気になるロック

EP コロムビア SAS1528

聴取中。有名盤。今も活躍しているが、面影ないなあ。

倉元恵子

天使のすすめ

EP ソニー SONA86168

聴取中。「悪女のすすめ」にしろこれにしろそんなに売れたかな。

中沢由美

ちっちゃな恋

EP テイチク SN1393

聴取中。ロリ歌謡。

仲宗根美樹

川は流れる

EP キング BS1413

聴取中。再録盤。B面のバックはベイビーブラザーズ。こちらはフィンガーファイブのボックスに収録済。

山本リンダ

失恋蝙蝠男

EP キャニオン C55

聴取中。ずっと気になっていたのです。

宇野ゆう子

再開

EP 東芝 TP17035

聴取中。「サザエさん」の人。

越路愛子

おさけ

EP キャニオン A89

聴取中。作詞作曲のクレジットは違うがドライボーンズのカバー。

まりや・まり

霧雨

EP 大映 D99

聴取中。B面CD化済。

なちの綾

私のために死ねますか

EP キング K07S684

聴取中。

堀智子

シーサイド・ホテル805

EP 東芝 TP20156

聴取中。へそ。

南條マキ

だまされても

EP コロムビア SAS1364

聴取中。

高原ひとみ

7つのしあわせ

EP コロムビア P103

聴取中。

荒井千津子

ふうてんブルース

EP ビクター SV1004

聴取中。雰囲気よし。

西夏絵

そ・や・し

EP 東芝 TP1280

聴取中。有名盤。

篠由紀

あなたの女

EP テイチク US746

聴取中。

米倉みゆき

お酒ちょうだい

EP クラウン CW1094

聴取中。

南地みつ春

意地悪な恋

EP コロムビア SAS1007

聴取中。芸者歌手。古賀政男作のビート歌謡。但し薄め。

21.11.17 まれ。

谷沢裕之、山下洋治とムーディ・スターズ

ブン屋小唄

EP クラウン CW488

聴取中。七年振りに買えた。

黒木ゆり

女の傷あと

EP ローヤル RQ675

聴取中。

青木美香

しのび逢い

EP ローヤル RQ694

聴取中。

川口元義

夜の横浜泣いてる私

EP ボン AMS183

聴取中。有名盤。

凡三原

よしのぶちゃん

EP レーベル名なし DI1011

聴取中。

 

21.11.14 もう今年はこんなにレコードを買わないよ!

とんねるず

悪い噂

CD キャニオン PCCA00484

「一番偉い人へ」などのヒットによってコミックソングや歌謡曲の路線からシリアスなポップス路線に転向していた時代のアルバムで今のJpopに繋がっていくサウンドだが、全体を通して聞くとあまりぱっとしない印象を受ける。音作りはこの時代のロックからの影響が高い。もともと歌手から出発したわけでもないし、とんねるずはこの後再び色物路線に帰って行くが、そういう選択になったのも仕方ないのかもしれない。それにしてもここではあまりにも流行歌ど真中のラブソングや「反抗」歌が揃っている。或いはこれはわざとシリアスな歌で固めた彼等なりの照れ隠し、冗談だったのかもしれないが、そうなると高度すぎてこれだけ聞いてもそこに思い至らないジャズ・ブルーズを前提にした「adlib」の存在感が強烈だが、こういう曲のスタッフにジェイクHコンセプションなどと言う名前を発見するとやはりちょっと得した気分になる。

ぜんじろう

音楽のル・ツボ

CD ポリスター PSCR5007

この人は最近見ない。今思えばこの人の絶頂期に出たアルバム。5曲とそのカラオケだからマキシシングルに毛が生えたような感じ。現代の不幸はコミックソングとアングラの区別がつかなくなったことで、これは昭和元禄のアングラがコミックソングの別名であったこととは似ているようで全然違うんでありまして、これはそのあたりの割り切りが曖昧になってしまったことで却ってその本旨を失っておるのであります。沖縄民謡、ルンバ、ラップと色々なリズムを使ったコミックソングをやっているのでありまするけれども、お洒落のシロップをかけたことで、コミックソングとしては薄く、また音楽的な尖り方も中途半端で、彼の失速の原因がここに顔を見せておるのではないかと思うのであります。巻上公一の「安心できない君が好き」がジャズ的な愛らしい曲で、一番の聞き所だが、どうにもボーカルが厳しくて損をしている。ちょっと壊れた女性アイドルやアイドル系の女性芸人などが歌うとよさそう。「どないせいっちゅうねん」はラップ歌謡として名高いが、これももう少し技術のある人が歌うと更に整うように思われる。「赤とんぼ」はなぜこの曲にこの詞なのか、納得できる理由も強引にねじ伏せる破壊力も欠ける。なんとなくものすごく綺麗な水墨画を書き上げて最後に片付けるときに墨汁をひっくり返して真っ黒にしてしまったような印象を受けた。

加藤茶

加トちゃんのスキャットマン

CDS ファンハウス FHDF1525

トップは所持済。スキャットマン・ジョンのスキャットを誤解した企画もので、そのヒット曲に日本語詞を付けたもの。一応成功したが、スキャットをスキャットだと思ってカバーしているところの意識のずれが面白い。スタッフとかが全然わからないが、とりあえずスキャットマン・ジョン歌謡であれば、ウルトラマンの「スキャット・ウルトラマン」の方が完成度が高い。スタッフが共通しているのかもしれない。

合格

エイズ予防SONG

CDS センチュリー CEDC10175

有名盤。とにかくコンドームの使用を薦めまくる曲。原曲はカップリングに収められている「合格神さま仏さま」と言う曲で、ドン上月作曲のラテン歌謡。どういう組成の人なのかよくわからないが、コメディアンか司会者のような事をしている人なのだろう。トップは曲もボーカルも回転数を高速にして(120%ぐらいの速さにしてある。)スピード感を出しており、若者へのアピールのためにまるで中性のアイドルが歌っているように聞こえる効果を狙ったものか。カップリングは曲は原調に戻し声だけを虫声にしている。原曲を聞く限り技量のある人ではないが、曲としては悪くない。所謂モンド歌謡の範疇か。

山田雅人

泣いてもええねん

CDS クラウン CRDP20

この人も最近見ない。本人の作詞作曲(詞は伊勢正三と競作)によるフォークバラード。ストレートな出来だが、それがため却って特徴を掴みづらい。70年代のフォーク曲に紛れ込ませても浮かないだろうが、却って出来がよすぎるために本人自作以上の価値が見出しにくいか。カップリングは伊勢正三筆の70年代のアニメ映画のエンディングにかかりそうな澄んだニューミュージック系ポップバラード。下手ではないが、整わず。可も不可もないが、芸人が歌う曲としては物足りない。

山田雅人

君との交差点

CDS クラウン CRDP33

そもそもどういう人だったのか覚えていない。これも本人自作に詞だけ伊勢正三が競作したもの。発表された当時の流行に外れていない、大内義昭が作りそうな曲。これも積極的な売り込み点を探すのは難しいが、悪くはない。B面も同じスタッフによるニューミュージック系歌謡バラード。これも悪くはないが、と言う曲。ボーカルが整っていないのは致し方ないが、方向が少し違えばきっともっと売れたに違いない。

和田弘とマヒナスターズ、スリーグレイセス

桜の木の下で

EP ビクター VS302

聴取中。「リンゴの木の下で」を意識か。

青空球児・好児

アホダーラ

EP キャニオン A266

聴取中。A面CD化済。

明石家さんま

真っ赤なウソ

EP キャニオン 4A0684

聴取中。大ヒット。

明石家さんま

サンキュー

EP キャニオン 4A0766

聴取中。片面レコード。

明石家さんま

蒼いタメイキ

EP キャニオン 7A0835

聴取中。

東八郎

娘へのバラード

EP RCA RHS48

聴取中。有名盤。

東八郎

沙留の里の子守唄

EP RCA RHS98

聴取中。

あのねのね

ネコニャンニャンニャン

EP ワーナー L258E

聴取中。ヒット。

あのねのね

ザ・ネコニャン音頭

EP ワーナー L302E

聴取中。

あのねのね

みかんの心ぼし

EP ワーナー L368E

聴取中。同じネタの使いまわし。あとで嘉門達夫がカバーしている。

ザ・ねのね80‘s

悲しき足音

EP ワーナー L1608

聴取中。このバンドは意味不明な変名レコードが多い。

逸見政孝

眼鏡を外した恋

EP キャニオン 7A0654

聴取中。まさかあんなことになるとは。

海原さおり・しおり

大阪パラダイス

EP ビクター SV6671

聴取中。海原千里・万里の影響。

浦辺粂子

わたし歌手になりましたよ

EP テイチク RE651

聴取中。A面CD化済。当時は最高齢デビュー。

大木凡人、麻世れいら

ふられ同士

EP アポロン R0646

聴取中。美樹克彦筆のデュエット歌謡。

オール巨人

あんじょうやりや

EP エピック 075H120

聴取中。

片岡鶴太郎

酔うほどに・・・

EP キャニオン 7A0762

聴取中。

金沢明子

タケちゃんマン音頭

EP ビクター KV3033

聴取中。ノベリティ歌手のイメージが強い時代。

上沼恵美子

大阪めぐり愛

EP テイチク RE883

聴取中。

上沼恵美子

浮草みなと

EP テイチク RE906

聴取中。

おぼっちゃまwithたけし軍団

風雲!たけし城音頭

EP ビクター SV9270

聴取中。ヒット曲。

嘉門達夫

フタマタ

EP ビクター SEP105

聴取中。ヒット。このシングルだけ持っていなかった。

京唄子・鳳啓助

旅立つ娘に

EP リバスター RTC0041

聴取中。

河内家菊水丸

明石家さんま物語

EP テイチク RE771

聴取中。有名盤。

河内家菊水丸&エスノリズムオーケストラ

河内音頭で夜をぶっとばせ

EP フォーライフ 7K233

聴取中。A面CD化済。名曲名演!

キンヤ

離婚行進曲

EP 東芝 TP17735

聴取中。最近のブームの先駆け。

ケーシー高峰

恐怖のブルース

EP ポリドール 7DX1509

聴取中。

小堺一機

恋は眠らない

EP フォーライフ SAM90

聴取中。見本盤。

小堺一機

ウィズ

EP フォーライフ 7K237

聴取中。

小堺一機と佐野めぐみ

今夜だけ少年に帰りたい

EP フォーライフ 7K285

聴取中。

コロッケ

ジャスト・ア・ロンリー・マン

EP 東芝 PRT1499

聴取中。プロモ盤。小室みつ子、木根尚登作品。

コント山口君と竹田君

東京ローカルもんじゃ焼き

EP リバスター 7RC0078

聴取中。

さいたまんぞう

なぜか埼玉

EP フォーライフ 7K22

聴取中。A面所持済。大ヒット。

斉藤晴彦

短いことにこしたことはない結婚披露宴

EP ソニー 07SH1832

聴取中。バラバラマンで有名な人。

清水ミチコ

ウィ・セ・シ・ボン

EP MIDI MDR16

聴取中。プロモ盤。

清水ミチコ

ヘビメタクィーン

EP MIDI MDBP99502

聴取中。プロモ盤。

志村けん&田代まさしとだいじょうぶだぁファミリー

ウンジャラゲ

EP キャニオン 7A0919

聴取中。クレージーキャッツのカバー。

春風亭小朝

11月の風

EP 東芝 ETP17048

聴取中。金髪豚野郎の人。

正司玲児

さすらい港町

EP バップ 1028307

聴取中。B面は相方。

松鶴家千とせ

庄助さんブルース

EP キング K07D90231

聴取中。A面CD化済。

駿河学

酔い語り

EP 東芝 ETP10339

聴取中。笑福亭鶴瓶。

太平サブロー

それからの銀狐

EP コロムビア AH549

聴取中。寂れたジャケ。

高田暢彦・川崎徹

私・湘南マタンゴ娘

EP ビクター SV9276

聴取中。有名盤。A面CD化済。

高見恭子

忍者はどこじゃ

EP 東芝 ETP17821

聴取中。みんなのうた。まだ英題の掲示があるのが何とも言えない。

たけし軍団カウントダウン

ボンボンボン

EP ビクター SV9181

聴取中。東、大森、枝豆、タカによるユニット。

たけし軍団カウントダウン

コンフュージョン

EP ビクター SV9217

聴取中。

たけし軍団カウントダウン

一枚の写真

EP ビクター SV9285

聴取中。

田代まさし

新島の伝説

EP エピック 075H309

聴取中。有名盤。

ちびっこギャング

ハロー・バンバン

EP ビクター SV9376

聴取中。この人らはよう知らん。

塚田茂

涙になりました

EP ポリドール DP2057

聴取中。A面CD化済。名曲!

としのはじめ

あなたの妻に

EP コロムビア AH336

聴取中。誰?

ザ・ドリフターズ

ドリフの早口ことば

EP SMS SM0781

聴取中。A面CD化済。仲本の歌の魅力がわかる佳作。

とんねるず

一気!

EP ビクター SV7459

聴取中。A面所持済。彼らの歌手としての出世作。

とんねるず

雨の西麻布

EP ビクター SV9054

聴取中。大ヒット。A面所持済。当時演歌と歌謡曲が混乱していたのはこの曲の語りでわかる。

とんねるず

歌謡曲

EP ビクター SV9088

聴取中。これも大ヒット。A面所持済。

とんねるず

やぶさかでない

EP キャニオン 7A0587

聴取中。歌謡調からポップス路線へ転換。

とんねるず

寝た子も起きる子守唄

EP キャニオン 7A0612

聴取中。リアルタイムで聞いていた曲なので本当に曲がいいのか馴染みだからなのかよくわからなくなってくる。

とんねるず

人情岬

EP キャニオン 7A0643

聴取中。再び歌謡調。名曲。

とんねるず

嵐のマッチョマン

EP キャニオン 7A0693

聴取中。とんねるずのパブリックイメージに近い曲。

とんねるず

迷惑でしょうが・・・・

EP キャニオン 7A0721

聴取中。売れたのはこの路線。

とんねるず

大きなお世話サマー

EP キャニオン 7A0734

聴取中。

とんねるず

おらおら

EP キャニオン 7A0768

聴取中。あまり覚えがない・・・。

とんねるず

炎のエスカルゴ

EP キャニオン 7A0816

聴取中。

とんねるず

ヤザワ

EP キャニオン 7A0864

聴取中。

長江健次、明石家さんま

ダンナがナンダ

EP ポリドール D07C1017

聴取中。A面CD化済。よくわからないシングル。

中村鋭一

ハイサイおじさん

EP テイチク A95

聴取中。チャンプルーズのカバー。

なべおさみ

兄妹

EP ミノルフォン KA2122

聴取中。噂のなべおさみ。

西川きよし、西川ヘレン

ふたりの大阪

EP ポリドール DR6372

聴取中。夫婦。

ばってん荒川

火の国一代

EP テイチク SN1238

聴取中。九州のスター。婆さんの出で立ちでない。

ばってん荒川

関東ながれ節

EP 東芝 TP17617

聴取中。何故か関東を歌う。

バラクーダー

日本全国酒飲み音頭

EP 東芝 TP10670

聴取中。大ヒット。A面CD化済。

バラクーダー

演歌血液ガッタガタ

EP ビクター SV9039

聴取中。A面CD化済。

原田伸郎

7時のニュース

EP ワーナー L1576

聴取中。

原田伸郎

きみの見える街

EP ワーナー 7HB2

聴取中。

B&B

世の中わからない節

EP ソニー 07SH1095

聴取中。A面CD化済。B面は信楽順作曲。

平野雅昭

演歌チャンチャカチャン・パート2

EP テイチク RE875

聴取中。パンドラの箱第二弾。

ビートきよし

夫婦宿

EP 東芝 7KA32

聴取中。この人がいるからツービートというのを当時の映像を見て強く思った。

ビートたけし

OK!マリアンヌ

EP ビクター SV7246

聴取中。ヒット。ナイスジャケ。

ビートたけし&たけし軍団

抱いた腰がチャッチャッチャッ

EP ビクター SV7419

聴取中。

TAKESHI&HIROKI

アイル・ビー・バック・アゲイン・・・いつかは

EP ビクター SV9087

聴取中。当時はやたらに聞いた曲。

ビートたけし

ボーイ

EP ビクター SV9363

聴取中。

東京丸・京平

第1回紅白ヨイショ歌合戦

EP センチュリー 7AC0019

聴取中。

ひろしとこずえそしてみどり

オンチ

EP キャニオン SSP11

聴取中。プロモ盤。円広志とこづえ・みどりのユニット。

ベートーベン鈴木

泣かせるぜ埼京線

EP クラウン CWA434

聴取中。元バラクーダー。

ザ・ぼんち

ぼくの妹に

EP フォーライフ 7K29

聴取中。A面CD化済。加山雄三のカバー。

まつだまさとし

僕会社行きたくない

EP クラウン CWP103

聴取中。フォークの人か。

マッド・キャップ

スキ・スキ・ウォンチュー

EP フォーライフ 7K148

聴取中。有名盤。

松野大介

ゴマスリ行進曲

EP アポロン AY0763

聴取中。クレージーキャッツのカバー。敗残兵のイメージが強い。

森貞雄

社長さんは涙だ溜息だ

EP キング K07S10065

聴取中。競作あり。

八汐亜矢子&せんだみつお

今夜はいい友達で

EP 東芝 RT072394

聴取中。

やしきたかじん

未練

EP ビクター VIHX1734

聴取中。

やしきたかじん

愛することを学ぶのに

EP ビクター VIHX1757

聴取中。本当は本人はどう思っているのだろう。

山田邦子

邦子のかわい子ぶりっ子(バスガイド編)

EP ビクター SV7183

聴取中。A面は所持済だがB面は持ってたかどうか・・・。

ユキ&ジュンジ

チャンス!心ときめいて

EP バップ 1028507

聴取中。兵藤ゆきと高田純二。

よせなべトリオ

大きな恋の物語

EP フォーライフ KIN1

聴取中。上手いアイドルとジャズシンガーを抱えているから意外にボーカルがいい。ちなみに西日本と東日本で発売した会社が違う。

吉幾三

俺ら東京さ行ぐだ〜

EP 徳間 CTS2003

聴取中。A面CD化済。近年に入って再評価著しい。

吉幾三

羅臼

EP 徳間 PS41

聴取中。プロモ盤。

吉幾三

おじさんルンバ

EP 徳間 7CT4002

聴取中。A面CD化済。一部で「だんご三兄弟」の盗作元として名指しされた。

ヨッちゃん&ケンちゃん

ちょっとどこ行くの

EP キャニオン 7A0922

聴取中。フジテレビの川端、吉沢両アナウンサー。

ラ・クンタ

女ごころ

EP ビクター SEP62

聴取中。プロモ盤。ツーツーレロレロにグレート義太夫。

レオナルド熊

野風増

EP コロムビア AH529

聴取中。競作多し。

21.11.13 朝から晩まで。

並木ひろしとタッグ・マッチ

あやまち

EP 東宝 AT1064

聴取中。中だるみで全然売れなかったサードシングル。

あすかえみ

こいさんしぐれ

EP 東芝 4Rs493

聴取中。このレコードは有名な割りに歌手がどういう人なのかあまり知られていないので書いておく。だってvampireさんも軽く流してるだけだし。あすかえみは昭和29年6月9日、大阪船場生まれ。大阪女子短大付高、東京音楽学院を経て榎谷おさむに師事し、浜村淳作詞のこの曲をリリースした。この曲は自主盤であったが、まもなく同曲でコロムビアからデビューし、三枚以上のレコードをリリースしている。このレコードが有名なのは死んだような目で鳩と戯れているという異常な雰囲気があるジャケットにもかかわらず、コロムビア盤も殆ど同じ構図のジャケットに作っているからで、一部では鳩歌手などと言われているのである。何でこんなに詳しいかと言えばレコードにパンフレットが入っていてそれに書いてあったからだ。ちなみにこのパンフレットでもぎこちない笑顔で右手に雪印デリシャスコーン、左手に鳩二羽を持った写真が使われている。鳩の養殖家だったとかなんだろうか。

21.11.12 奉祝。

坂本スミ子

それもそうだわね

EP フィリップス FS5

聴取中。

21.11.11 聞く時間がない・・・。

黒沢明とロス・プリモス

下北の夜

EP ビクター PRB5065

聴取中。当時下北半島にあった三市町の観光組合が制作委託したご当地もの。珍品。

21.11.9 去る人有。

瀬川映子

函館の雨はリラ色

EP クラウン CW1105

聴取中。改名前の瀬川瑛子はフェロモンムンムンの美人歌手。

21.11.6 曰不可解。

葉山みどり

母を尋ねて

EP ローヤル RQ605

聴取中。初期ローヤル。

広田浩二

裏街

EP ローヤル RA1118

聴取中。B面は小川マリの「なみだ花」。珍妙なジャケ。

本業寺山音

せめて今夜は 名古屋弁

EP ユピテル YS88

聴取中。和製「甘い囁き」は一筋縄でいかない。他にももしかしたらシリーズものがあるのかもしれない。で、この人は誰なの。

 

21.11.5 バカなこと言うでない。

鶴岡雅義と東京ロマンチカ

朋子

CDS バンダイ BKDA0021

浜名ひろしの個性に頼った純歌謡で、なんともぱっとしない曲。しかし、本来は懐を広げて余韻を持って歌われるべき曲と見受けられるから、浜名ではなく三條のボーカルで歌われることが作詞作曲の石坂まさをの念頭にあったのではないかと思われる。浜名はもう少しボーカルが詰まった曲の方が力を発揮できる。カップリングはロマンチカ本来の程よいラテン味が出た曲で、浜名と美帆さゆみのデュエット。こちらの方がよくとりまとまっていて、こちらをトップにもって来るべきだったと思われる。この美帆という人は、ボーカルは悪くないが言っちゃ悪いがビジュアルのB級感が漂いまくり。ところでこのシングルのカップリングの方の作詞者が山田朋子という人なのだが、何かA面の曲名と関係あるのだろうか。

敏いとうとハッピー&ブルーwithマミー

横浜ものがたり

CDS バンダイ APDA205

アンジェラスとは別。所謂シティポップスで、特に特徴がある曲ではないにしても、それなりによくとりまとまっている。マミーという人はえらい美人だが、こういうところに引っ張り出されてくる女性ボーカルとしてはこんなものだろう。ジャズの素養あるか。作曲のジョージヤマシタとは元ドライボーンズのリーダーだろう。シンガーズスリーらしいコーラスが聴けるが、コーラスだけは自前だけでやって欲しいというのは個人的なこだわりか。ヒューマンカンパニーのカバーかもしれないが、もともと印象のない曲なので、どうにも思い出せない。カップリングはニューミュージック流れの歌謡バラードで娘の結婚の際の父娘の心境を歌い上げる。ありがちだが、臭さが足らず、または清楚さに足らずで、どうにも落ち着きが悪い。初期の小坂明子を髣髴とさせる曲だが、いずれにしても食い足りない。

ダークダックス

上高地の春

CDS クラウン MEDP10017

 彼らのパブリックイメージに忠実なロシア民謡的な哀愁を持つ叙景歌。いくら新ラジオ歌謡として作られたとは言え需要が想像しづらい。下手ではないが、取り扱いに困る。アレンジはシャンソン風味にされているが、要するに伊藤久男の「あざみの歌」とかあんな感じにしたかったのであろう。カップリングは小林亜星の筆によるナベサダ風のボッサ歌謡。こちらはかなり洗練された曲で、やや序破急が平坦でダークダックスのボーカルのもったり具合と余りしっくり行っていない嫌いはあるが、山下達郎やらセンチメンタルシティロマンスやらの曲のなかに混ぜ込んでもそう違和感はないだろう。

東京モナルダ

神戸ブルース

EP ビクター SV2123

聴取中。A面CD化済。何で神戸ばかりを歌う。

スクール・ファイブ

さんまのブルース

EP ミノルフォン KA2116

聴取中。ボーカル鈴木直人を擁する謎の小学生ムードコーラスグループ。というか一人グループだろう。

中川浩夫とアンジェラス

新橋の夜

EP ポリドール SDR1402

聴取中。彼らの最大のヒット曲。ジャケ不良。

愛まち子、鶴岡雅義と東京ロマンチカ

さすらいの風に

EP テイチク SN581

聴取中。超ナイスジャケット!

デューク・エイセス

おさななじみ

EP 東芝 TP2344

聴取中。オリジナル。

デューク・エイセス

筑波山麓合唱団

EP 東芝 RT072047

聴取中。再発か。

ダーク・ダックス

ダーク・ダックスの式典の歌

17cmLP キング SS415

聴取中。「紀元節」など戦前風味に儀式のときに歌う歌を集めたミニアルバム。

ダーク・ダックス

土湯讃歌

EP ポリドール DR6405

聴取中。群馬の土湯温泉が観光のために作った自主盤。

ザ・マイクハナサーズ

わたしたちどうするの?

EP ソニー 07SH3111

聴取中。ヒット曲。シングル曲としては異例に長い六分に及ぶデュエット歌謡のメドレーもの。

21.11.4 文明の光は遠い。

ラブ・ウィンクス

恋のコマンド コンプリートシングルス

CD ウルトラヴァイヴ CDSOL1321

暫く前には伊藤蘭のそっくりさんがいる関西のキャンディーズ・フォロワーという程度の認識だったのがついにコンプリーシングルスの発売ですよ。快挙。

通して聞くと超強力なタイトル曲や、出自や上記の伊藤蘭のそっくりさんがあとで岡田真弓という名前で阪神の応援歌を歌ったりしたという事実、度重なるメンバーチェンジとグループ名のマイナーチェンジ、何より「関西のキャンディーズ」というキャッチコピーによってこのグループが色物と捉えられているのは大きな間違いで、キャンディーズの味がありながらも、より近代的なアイドルの要素を取り入れた意欲的なプロジェクトであったことがよくわかる。関西ローカルで行こうとしたのかそれなりに全国展開を狙っていたのか何とも判りにくいところがあり、それがこのグループの実力に対するイメージにマイナスな影響を及ぼしているように思える。ベイシティーローラーズに影響を受けていると思われる「ハッピー・ジャンピング・ローラー」なども意表をついており、ヒットも狙えそうな曲が多い。結果的に関西発のグループであったことが惜しまれてならない。彼女たちは確かに関西のキャンディーズであった。そしてそれはパチものキャンディーズという事ではなく、文字通り解釈されるべき仇名であったことが痛感させられる。

解説は麻見徹。GSやポップスは黒沢進を失い、アイドル、歌謡曲がこの人を得たのは大変に象徴的なものを感じる。

ゴールデン・ハーフ・スペシャル

月影のドンチュッチュ

CD ウルトラヴァイヴ CDSOL1322

ゴールデンハーフが解散した後に、全く新しいメンバーで結成されたのがこのグループで、事務所が同じということぐらいで本家とは殆ど関係ない。本家を踏襲したカバーポップス路線からスタートしながら着地点はやけくそのようなやさぐれた退廃的なロックなのか歌謡なのかよくわからないものに落ち着いたという不思議な軌跡を辿ったが、彼らの異常さはやはり、本家を意識しながらも当時のアイドルの要素を加えた当初の形よりも、やけくそになったコロムビア時代の、それも最後の二枚で強く感じられるだろう。

セカンドの「恋のチアガール」は初めて聞いたが、ファーストとサードの落差を結び付ける楽曲になっており、非常に納得できる立ち位置に立っている佳曲。こうしたわけで、こう一気に並べるとどんどんドロップアウトしていくのが手に取るようにわかって面白い。今まで抜けていたものも聞き流せるような楽曲は一曲もなく、ポピーズと並んで隙のない楽曲ばかりをリリースしていたグループという印象がより強くなるばかりだった。彼らこそ自分の中での戦後最大のガールズグループの決定版であろう。これも快挙。と持ち上げておいてなんだが、こんなもの商売になるのか。あとはポピーズの全曲CD化が望まれる。

V.A.

昭和クリスマス

CD コロムビア COCP35902

毎年レコード会社が持ち回りのように出す昭和40年代までの楽曲を使って編集したクリスマスアルバム。今年はコロムビアから。ジャッキー吉川とブルーコメッツがやや多目で、しかも殆ど他の企画でCD化された曲ばかりだが、中に後藤久美子や丸山明宏らの珍しい音源が挟まれている。まあ、曲はお馴染みの曲ばかりだし、上のような事情もあるけれども、北原謙二とスリーグレイセス「ジングルベル」が特にスリーグレイセスのパートは素晴らしいコーラスで出色の出来。もうひとつ、旗照夫とダークダックスの「ホワイト・クリスマス」もジャジーでムードいっぱい。ただし、昭和40年代と昭和30年代は音の状況が全く違うため、それぞれの移り変わりのときの違和感はぬぐいきれない。この手のものを全然聞いたことのない人であればやはりブルコメの楽曲の凝ったアレンジが聴きものか。いしだあゆみによるフランシスレイの「白い恋人たち」は流麗ながらも激しく存在が浮いている。通して聞くと、ぼちぼち。季節もの以上の感想はないが、初めて聞く人には新鮮だろう。解説が全くないのも淋しい。コロムビアの丸山明宏はもうちょっとまとまったCD化があってもよさそうなものだが・・・。

羽田昇五

夜明けの青春

EP ローヤル RA1113

聴取中。ローヤルブームは続く。

山田真二

なぜなぜ別れが

EP ローヤル RA1116

聴取中。メジャーで一時代を築いた人がローヤルから出していると何となく悲しい。

和の宮ゆかり

花はゆれている

EP ローヤル RA1126

聴取中。典型的にローヤルなレコード。

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