これ買いました平成22年3月

22.3.30 くよくよしても始まらない。

 箱買いしたため整理中。凡そふたもも。

22.3.27 嘆くとて。

伊藤アイコ

チコと鮫

EP ビクター PV46

聴取中。伊藤アイコのビクター時代のベスト盤が出ぬ不思議。

22.3.26 祝福されざる。

鶴岡雅義と東京ロマンチカ

ひとめぼれ

EP コロムビア AA123X

聴取中。ここからはチャートインなし。

鶴岡雅義と東京ロマンチカ

倖せだってね

EP コロムビア AA174X

聴取中。

22.3.25 がっかりする内示。

ドラゴンズ

男の心

EP テイチク SN1331

聴取中。ボーイズ・グループ。

キャロライン洋子

シャムネコまりちゃん

EP 東芝 TC3052

聴取中。今研究者って本当?

武井義明

嘘は罪

EP 日本ウィンザー AW0017

聴取中。なかにし礼作品。

北見ジュン

夜空にドレスを

EP パピヨン PM1001

聴取中。望月浩作詞作曲。

22.3.20 さっさと帰る。

寺内タケシとブルージーンズ

レッツ・ゴー・エレキ交響曲ダブル・デラックス

2CD キング KICS1528/9

CD化に伴う買い替え。今回新たに書かれた解説や当時書かれたライナーではバニーズ時代の「レッツゴー運命」を凌駕する出来かのように書かれていて、世界のポピュラーレコード史に残るアルバムと書かれているが、これはいつもの通りのハッタリで、平成22年にこれをそのまま受け入れるのは信じがたい。「レッツゴー運命」の方が全ての面において出来がよく、「未完成」を除いて「レッツゴー運命」で取り上げた曲で出来が凌駕しているものはなく、新たに取り上げたものもそこまでのものはない。ただしバニーズ時代の色がまだ強く残っているので駄作ではない。どうせCD化するのなら「エレキ民謡ダブルデラックス」の方が価値も高いし、出来もいいのに。

スリー・グレイセス

山のロザリア

CD コロムビア  COCP36036

久しぶりに出た彼らのベスト。本人たちが忌避するヒット曲というのもよくあることでまさにこの「山のロザリア」がそう。内容はヒット曲を挨拶代わりに数曲おいてあとはカバー曲と平岡精二の作品で固めており、「モダンな昭和」というコンセプトに忠実で、実相からは少し歪んだ選曲か。ベニシスターズ以外はガールグループがいないと言われて久しいが、このように並べられるとガールとはいいがたい、もう少し年齢が上のグループが需要のかなり大きな部分をカバーしてしまっていたのだろう。このCDを聞く限りではドリーミィーでジャジーなことこの上なく、昭和30年代の水準からは大きく外れたお洒落なサウンドを奏でていたグループという印象を強く持つだろう。まさにグレースなスリー・グレイセス。

井上ひろし

雨に咲く花

CD コロムビア  COCP36039

待望のベスト盤!余りヒット曲が多かった人とは言えないが、コロムビアを代表する歌手の一人であり、また、日本のロッカビリーを語る上でも外せない人であるだけにボックスに続き一般売り一枚ものCDも発売されたことは同慶の至り。この人は戦前の洋楽風歌謡曲のリバイバルカバーが多いが、何故か女性ボーカルだった曲ばかりなのが面白い。ロカビリアンの中では屈指の甘い声の持ち主であり、またバッキングもコアーなロカビリー乃至ジャズの色が大変に強く、ただ歌謡曲というだけには治まらない魅力を持っている。この人は今までベスト盤が出ておらず、またネガティブなイメージや早逝の影響もあって、今までその実質が語られることがなかったといってよいが、このCDは、いい意味で日本ポピュラー史の再構成にいい影響を与えてくれるのではないかと思っている。可也。

守屋浩

夜空の笛

CD コロムビア  COCP36040

スイングウエストのボーカルから歌謡ポップス路線へ行った、当初のコンセプトを代えて成功した人。このベスト盤もスリー・グレイセスと同様に「モダンな昭和」の部分を拡大した選曲で、昔の「東京ビートニクス」に取られた曲を中心にハマクラ作品を加え申し訳程度にそれ以外のヒット曲を添えているといった構成。この人は大スターだし、余りこのCDのような解釈以外しようがないところがあるから、極めて妥当だろう。昭和30年代の田舎を引きずる都会という実相を最もよく象徴しているのは三橋美智也でも青木光一でもなく、実はこの人のような気がする。勤労青年の朗唱をイメージさせる。

北原謙二

若いふたり

CD コロムビア  COCP36041

 この人もあまり良好な復刻状況でなかったが、今回めでたく復刻成。ノンビブラートの歌唱法はこの人の出自であるC&Wの特性であり、それでいけば洋楽感覚全開でも全然おかしくないのだが、出てきたのは土着的な日本の因習を強く帯びた近世の農民の生活を反映したかのようなぬめっとした感覚なのがものすごく不思議だ。ヒットしたウエスタンのカバー「北風」「カウライジャ」さえも土着な曲に聞こえる。「北風」なんかはあんなにさくさく英語でまくし立てるのに全く土着にしか聞こえない。不思議だ。ただし演奏はウエスタンからロカビリー、またエレキ時代の瑞々しいその時代らしいものであり、これを聞くのも大変に楽しい。今回シリーズで並べられた歌手の中ではヒットが多いほうということもあり、「若い二人」から「若い太陽」まで割合に広い年代の楽曲が押さえられているのが特徴か。シリーズコンセプトの「モダンな昭和」のコンセプトから外れるかもしれないが、その意義や大。この人を見ていると人間無事に生きていないと評価がちゃんとなされないとつくづく感じる。

大橋トリオ

フェイク・ブック

CD エイベックス RZCD46458

レコード屋でたまたまこれに入っている「オートマテック」のカバーが流れていて、出来のよさに吃驚して衝動買い。この人はジャズ系のピアノを中心とした一人ユニット。この盤しか聞いたことがないが、昔のイージーリスニング盤の伝統の上にある人という印象を受けた。小さな宝石箱というか壁に掛かっている風景画というか、そういう、あえて重大に取り上げることはないけれども、そこにあることが日常に溶け込み、空白を埋め、またなくなったときにそこはかとない喪失感を得るような位置づけの音楽というべきか。需要は絶対になくならないが、さりとて(この音作りを貫くのであれば)爆発的に流行することはないだろう。その意味でイージーリスニングの末裔と申し上げたのである。音作りの方はジャズ出身者らしく手堅く、安心して聞け、ある意味エイベックスらしくない系統だが、料理の仕方として全て一色に塗りつぶしているようにも聞こえる。洋楽カバーの選曲もそういう感じがするが、案「贈る言葉」のカバーをリリースするために作られたカバーをコンセプトにひねり出してきたアルバムか。本人がイージーリスニングを目指していないのなら一曲二曲系統が違うのをいれれば立体感が出たかもしれない。悪くはあらず。それにしても音楽CDが売れないからなのか、最近は収録曲数・時間が少ない盤が多いよね。

VA

昭和ガールズ歌謡レアシングルコレクション 〜恋算数/バキー野郎〜

CD クラウン BRIDGE152

前二作が60年代の楽曲を中心に編まれていたのに対して、今回は70年代の楽曲が中心。鶴岡弥生が珍し過ぎる。待望の青山ミチ「むらさきの京都」の収録が目玉か。しかし、これという曲もなく。どうも自分には肌が合わなかった。何か根本的な歌謡曲観とでもいうようなものが選曲者と違うのか、それとも単に70年代の空気そのものが嫌いなのか。嘆くべし、嘆くべし。

和田弘とマヒナスターズ

EP 東芝 TP2004

聴取中。A面CD化済。GSブーム。ジャケ欠。

和田弘とマヒナ・スターズ

死ぬまであなたと

EP 東芝 TP2121

聴取中。なかにし・三木。

和田弘とマヒナ・スターズ

わが恋の旅路

EP 東芝 TP2146

聴取中。

和田弘とマヒナ・スターズ

ブルー・ナイトイン札幌

EP 東芝 TP2510

聴取中。

和田弘とマヒナ・スターズ

赤阪の女

EP 東芝 TP2728

聴取中。なんでジャケのロケ地は六本木のクラブなのかしら。

竹越ひろ子

片おもい

EP キング BS592

聴取中。歌謡曲の恐ろしいところは、こういうものはないだろうというものが大概あることだ。

堀内美紀

さらば恋の日

EP キング BS1102

聴取中。この辺りは製作者がやけくそになっていたとしか思えない。

ロンド

みずいろのポエム

EP クラウン PW501

聴取中。

純アリス

恋のアタック

EP フィリップス FS1787

聴取中。素晴らしい胸キュンジャケット!

那須あけみ

ほんとの気持を

EP ローヤル RA1128

聴取中。何か太ましい。

22.3.19 木っ端は木っ端と思うべし。

牛若丸三郎太

勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜鞍馬山クラブ・ミックス

CDS ソニー ESDB3085

「勇気のしるし」の大ヒットを受けてリリースされたリミックスもので、これも小ヒットしている。トラックの方は格好の良いクラブミックスが施されていて過不足ないが、これと曲との乖離具合が融合不可能なところまで来ていて大変に不自然。何でクラブミックスしようと思ったのだろうか。これであれば元歌のボーカルをコラージュ的に使用するか、更に安っぽい御気楽な感じで本当にアレンジだけ変えてみましたという感じにしたほうが映えたかもしれない。カップリングはヒップホップミックスと冠しているが、ライムが入っているわけではない。これも編曲が良いが、歌そのものとの距離感が聴くものを不安にさせる。

ザ・バーズ

危険ないいわけ

EP 東芝 ETP2424

聴取中。同名グループが多いが、これは再評価著しいデュオグループ。

中島登紀子

その人の名は幸夫

EP フィリップス FS1763

聴取中。未解放「幻の名盤」。

堀江桂子

ロストラブ吉祥寺

EP 日本ウィンザー NPS1010

聴取中。

22.3.17 泥濘果畢。

大和京子

あなたのすべてを

EP 東芝 LTP2443

聴取中。佐々木勉のカバー。

春日野ひふみ

おーい故郷さん

EP 大映 D56

聴取中。春日野親方がつけたのでこんな名前。

津山きぬ代

夜汽車は西へ

EP クラウン CW1233

聴取中。全日本歌謡選手権10人抜きの経歴を引っさげて登場!

22.3.16 進め進め。

古川ロッパ

傑作集

CD コロムビア NEACH4568

エノケンと並び称される大喜劇人をレコード音源で振り返る。この人は名前は知られているものの映像はほぼ皆無、音源もあまりCD化が進んでいなかったから大変に価値のあるコンピ。この人の歌唱を一言で言えば素人の玄人芸。戦前、殆ど音大出や歌劇出身の歌手ばかりの中で彼のようなあまり音楽に触れずに出てきた人は大変に珍しいが、本職歌手に引けをとらず物怖じせずに歌っているのはなんとも立派。しかし例えば、「歌へば天国」を聞くと藤山、二葉の両歌手がしっかり楽譜どおりに歌っているところ、彼のみが半音落としていないとか、やはり、あな、と思うところがある。この辺りにも触れて欲しかった。また彼の文化人としての側面を強調し、戦争との関わりをぼやかしたいからか前線の兵隊を歌った「江戸っ児部隊」や「鬚に未練はないけれど」、所謂歌の慰問袋の類がオミットされているのは、実に現代からみた歪な古川ロッパ観が現れているようで何とも後味が悪い。更に、音源がなかったからというだけなのかもしれないが、キャリア前半の声帯模写盤も何トラックか拾って欲しかった。続編に期待。

22.3.13 別に厳しいわけじゃない。

アローナイツ

うわさのお嬢さん

EP ワーナー ECR77

聴取中。これはエメロン・クリーム・リンスのノベリティとして作られたもので通常シングルとは別バージョン。

22.3.11 どこまで続く泥濘ぞ。

ハニー・シークレッツ

あなたへの手紙

EP ポリドール DP2065

聴取中。ポップなポップなハニー・シークレッツ。

堀江俊一とブラック・シャドー

菜津子は二才

EP 東芝 4Rs656

聴取中。自作曲。

大原三枝

別れるなんて嘘みたい

EP ローヤル RA1142

聴取中。

22.3.7 休日動けなくて困る。

牧秀夫とロス・フラミンゴス

ナイトスポット第2集

LP コロムビア PS1083N

聴取中。ロス・フラミンゴスの再評価を望む。

椿麻美

泣いちゃうわ

EP ローヤル RQ634

聴取中。悲劇の歌姫・椿麻美。

22.3.5 GSはやはりかっこいい。

内山田洋とクール・ファイブ

ビッグ・ヒットを唄う

LP RCA JRX36

聴取中。演歌、ムード歌謡のカバーを中心としたアルバム。オリジナルもある所謂普通の作りのアルバム。

ラ・カンパーニャ

幸子/みなと長崎

LP コロムビア ACE7008

聴取中。二枚のシングル両面を含む歌謡曲カバーアルバム。「幸子」は何故匿名だったんだろう・・・。

鶴岡雅義と東京ロマンチカ

魅惑のムード歌謡 別れの誓い

LP テイチク SL35

聴取中。全盛期から少し下ったときに出たテイチクでの集大成的な性格のオリジナルアルバム。

和田弘とマヒナスターズ

抱かれて

EP ビクター SV9417

聴取中。A面CD化済。

和田弘とマヒナスターズ

化粧のあと

EP ビクター SEP87

聴取中。A面CD化済。

アイ・ジョージとザ・ジャパニーズ

愛は渚の中で

EP テイチク SN957

聴取中。カナダのガレージバンド・ハウンテッドのメンバーがいたらしいがレコードからは判らず。

上野山耕一とザ・ハーレム

夢のつづき

EP リバスター 7RK1010

聴取中。B面CD化済み。

クーコ&エンジェルス

男と女

EP フィリップス FS1789

聴取中。A面CD化済み。

おさげ姉妹、森繁久弥

あゝ旅ゆく日の

EP コロムビア SA1033

聴取中。一番左の人美人だな。

ザ・グループ・サウンズ

夢みるGS45

EP 徳間 CMA2016

聴取中。スターズオン方式でGSメドレー。B面はGS曲のタイトルを並べた曲。

ピンキーとキラーズ

星空のロマンス

EP キング BS1045

聴取中。A面所持済み。ヒット曲。

高田恭子

愛はまぼろし

EP キング BS1416

聴取中。

バーブ佐竹

雨おんな

EP ミノルフォン KA220

聴取中。バーブはキングのイメージが強すぎる。

浜田季樹

なんとかなるんじゃない

EP ミノルフォン KA361

聴取中。未解放「幻の名盤」。

黒沢寛也

今こそあなたに

EP ミノルフォン KA400

聴取中。もとtokyo99の人か。

福沢良

扉のむこうで

EP キャニオン A79

聴取中。二世タレント。

高山ナツキ

白い想い出

EP ビクター SV2185

聴取中。この人も全貌がつかめない。

内田嘉郎

青春

EP ビクター SV2192

聴取中。末期青春歌謡というかアイドルというか。

大谷ひで子

北国の街

EP ビクター SV2442

聴取中。

音羽紀彦

キスが済んだら

EP 東芝 TP2303

聴取中。ピーターフォロワーだが、天童よしみに見えて仕方ない。

久松ヨシオ

もしも今・・・

EP ポリドール DR1616

聴取中。

島敏光

おたっしゃでー

EP グリーンシティ JET1972

聴取中。

若江純

雪の日の別離

EP テイチク B32

聴取中。別れまくり・・・。

神津八月

流行性感冒

EP クラウン CW1376

聴取中。中村メイコの娘で神津カンナの妹で杉本哲太の嫁さんの子供時代に出したシングル。

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