これ買いました16年10月

16.10.30 洗濯物が干せない。

フィフティーズハイティーンズ

バラをあの娘に

EP ボルテイジ BQGS2  新譜。三枝伸とデイ&ナイツのカバー。オリジナルがフラワーポップス志向なのに対して、こちらはその軽快さを排してかなりハードなアタックを試みている。B面は「レッツゴージャンジャン」の再演。こちらは前のよりもスピード感があり、より音が一丸となっている。こちらもかなり重め。ファズギターの音色が豪快。

16.10.23 だから今月は買いすぎだと言うとろうが。

高岡早紀

フリフリ天国

CDS ビクター VIDL10009  買っちゃったよ。加藤和彦作品。サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにお願い」を彷彿とさせるリフと展開ではあるが穏当。ボーカルが聞き取りづらく、ややキーが合っていないように感じる。カップリングはアコーディオンを配したノスタルジックなサウンドだが、特になし。
古屋紀とザ・フレッシュメン

スーパー・ベスト・ヒット ディスコ・ロック・ポップス

LP ホメロス HRL1049C  タイトル通り、何でもありのインスト集。(一部はコーラス入り。)ディスコの匂いが強烈。もとシャープファイブ古屋紀をフィーチャーしているが、確実にこなしているという感じで爆発的なプレイは隠れてやっており、前面にはあまり出てこない。「青い影」でもオルガンプレイは控えめであの印象的なイントロはギターが奏でる。「メリージェーン」が全然チークになっておらず普通のディスコチューンになっているのが面白かった。取り敢ずエレキバンドだと思って聞いてはいけない。
ザ・シャデラックス

歌いながら来た人

EP コロムビア SAS817  何故彼らの単独CDが出ないのか。まあ、売れないとは思うが、俺が一番好きなフォークグループなだけに悲しい。「フォーク合戦」主題歌。ブルーグラス調の軽快な曲だがやや淡泊。B面も同路線だが、より歌声運動色が濃厚な明るい曲調ながらも哀愁を含んでおり、このバンドらしい。
フォーセインツ

涙の手紙

EP 東芝 EP1206  あまり売れなかったサードシングル。挽歌風のマイナー歌謡でB&B7の「雨が降ってきた」を彷彿とさせるが、売れるには「希望」の様なカタルシスに欠ける。B面はハプニングス・フォーのように始まるがすぐにウエスタン調のマイナービート歌謡へ。カレッジ・ポップスとグループサウンズの真ん中にいた彼ららしいビート歌謡。青島幸男の「鐘をあげる男たち」を思わせるティンパニが印象的。こっちをA面にすべきだった。
ダボーズ

びっこのもぐらの物語

EP キング BS1013  関学のCFのデビュー曲。これも題名のせいでなかったことにされてしまっている。関西カレッジフォークらしい三の線のマイナーソングで童謡調ではあるが、全く救いのないオチが衝撃的。躁にして鬱。この絶望感は平成のバンドがそうそう出せるものではない。緊迫感溢れる演奏もこのバンドの実力の高さをまざまざと見せつける。B面は典型的なカレッジポップスでごくごく平均的な出来。曲も毒にも薬にもならないやおいもの。
ジ・アジャックス

気をつけなさいお嬢さん

EP キング HIT729  ヒット曲。ジャズっぽいピアノをバックにムシ声で歌われるアングラ時代らしい微妙な線のコミックソング。面白いものと思って聞いてはいけない。曲はアイドラーズの「僕も男の子」に似ていて頭が混乱する。どうでもいいが歌詞の語り手がいつの間にか入れ替わっているので散漫な印象を受ける。B面は、何というか、もっと気合いを入れて歌い侍れ。
寺内タケシとブルー・ジーンズ・ウィズ・ストリングス

太陽は燃えている

EP キング HIT784  エンゲルベルト・フンパーティングで当時ヒットしていた有名曲を日本語でカバー。両面とも穏当でそれなりの水準だが、バリバリオーケストラをフィーチャーしており、ブルージーンズがわざわざやる意味が分からない。結果としてはどう考えても売れそうにない仕上がりになっており、事実としてもそうだった。
深沢ジョー

雨の日に・・・

EP キング BS1593  バックはブルージーンズ。寺内タケシのウーマントーンによるイントロに続いてソウルフルで地に足のついたバラードが歌われる。こう聞くと深沢ジョーは破天荒さや豪快さには欠けるが、しっとりとしており一音一音の捉え方がしっかりとしており、思った以上に素晴らしい歌唱技術を持っている。B面はこれという曲ではないが寺内の尊敬するチェット・アトキンスの「ヤケティ・アックス」を下敷きにしたと思われるアレンジが印象的。
翠川文夫と東京ナイト

人形物語

EP テイチク SN1156  ジャケットのピンクが目に鮮やか。イントロのドラムの音が偉い格好よく、なかなか編曲も凝っているが、子守唄調の唄メロ自体は素っ気なく、ボーカルも素朴さが裏目に出ている。B面はサザンソウル路線だが、曲自体は戦時歌謡の「空の勇士」を彷彿とさせる。ここでもボーカルの素朴さが裏目。

16.10.17 今月は買いすぎだ。

V.A.

特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集2

3CD コロムビア COCX32854→56  特撮主題歌はコロムビアに限る。名曲「キカイダー01」とか。比較的マイナーな「イナズマンF」が12曲もフィーチャーされているのが謎だが、水木一郎、子門真人、ささきいさおの魅力は十分堪能できた。
ザ・カーニバル

ザ・カーニバル+3

CD ウルトラヴァイヴ CDSOL7098  セルメンのメンバーがフィフスディメンションのサウンドも取り入れることで怨み節を奏でようとしたソフトロックバンドの方。市場の流れを読み間違えて轟沈してしまったが、まさに流麗でセルメンにフィフスディメンションの色を加えたというかその逆のようなサウンド。だが、これという一曲がなく何とも地味で、商業的に成功しなかったのも頷ける。
V.A.

リミックス嗚呼!!花の応援団

CD 徳間 TKCA72740  仕方なく買った。なんかよくわかんない。シングルバージョンってこんなんだったっけ。やはりオリジナル音源ならオリジナル音源、リミックスならリミックスでまとめるか、最低でも聞き比べが出来るようにして欲しい。なんか納得いかない。

16.10.16 少年、それはCDに非ず。LPなり。

V.A.

特撮ヒーロー主題歌・挿入歌大全集3

3CD コロムビア COCX32887→89  特撮主題歌はコロムビアに限る。名曲「駆けろ!スパイダーマン」収録。渡辺宙明メロディーが俺の原点というのがよく解った。小森昭宏の編曲はワンパターンだが自分の壷な編曲だ。それ以外ではザ・バーズとジャニーズ少年団の歌う「ガンバロン’77」が格好いい。ミッキー吉野による作編曲で、おそらくゴダイゴだと思われるディスコティックな演奏が耳に残る。さびのブレイクと後奏の意表を付いたもって行き方に感動。
串田アキラ

ベスト アイ・アム・ジ・ワン

CD コロムビア COCX32360  この選曲でこの人のベストを名乗るか、しかし。名曲揃いなのは認めるが。「疾風ザブングル」が聴けたのが有難い。で、この人がボルテージの前身バンドのメンバーと言う話しの真偽の決着はついたの?
V.A.

熱血先生グラフィティ 学園ドラマミュージックファイル

CD コロムビア COCP32863  学園ドラマ主題歌・挿入歌集。原田潤「ぼくの先生はフィーバー」が聞きたかったから。幼時に認識のないまま聞き狂った小出正則「新しい空」が不意に手に入って嬉しい。「ゆうひが丘の総理大臣」の挿入曲のディスコティックぶりが以外に堂に入ったもので驚き。なかなか。
V.A.

青春のかけら テレビドラマ主題歌コレクション

CD クラウン CRCN25102  名前の通り。東山明美とか児島美ゆきとか。特になし。
V.A.

青春のかけら 日本映画主題歌コレクション

CD クラウン CRCN25103  同。団次郎が珍しい。特にないが「わが命の唄 艶歌」のもう一方の主題歌・団次郎「バラの恋」を収録して欲しかった。劇中では大ヒットしたことになっているが、どう聴いても有馬竜之介風捨て鉢パンクにしか聞こえず、あんな素っ頓狂な歌が五十万枚もあの時期に売れていたら歴史が変っていたことだろう。
V.A.

爆笑!アカツカTVショー 赤塚不二夫アニメ大全

CD コロムビア COCX32520  同。赤塚不二夫原作アニメ主題歌・挿入歌集。細川たかし、嘉門達夫らの幼時に聞いていたもの目当てだったが、はじめて聞いた「もーれつア太郎」の演歌を元にした楽曲群の軽快さが心地よし。また、平成版「ひみつのアッコちゃん」の挿入歌2曲が何とも現代的なラップ歌謡と躁状態で一気に走り抜ける「黒い炎」入りハウス歌謡で出来がよく、意外な拾いもの。
V.A.

ヘタレの花道 ガレージロック凹(ヘコミ)編

CD MSI MSIG0129  女々しいオリジナルガレージ集。もの悲しく失恋や片想いを嘆くダメ男っぷり炸裂なパンクバラードナンバーがずらり。マイナーチューンに狂おしいボーカルが被さるナンバーが殆どでこういう感覚のある今の日本のガレージバンドがいないのは残念な限りだ。こういうのを聞いていると本当にバンドしたくなる。(昨日の今日なので特に。)こういう中にアウト・キャストやキーボーイズが入っても全く違和感がないと思われる。
V.A.

バカの花道 ガレージロック凸(エレクト)編

CD MSI MSIG0130  勢いだけオリジナルガレージ集。これぞガレージ。自分のガレージ観がかなり揺らいでいる中で聞いたので安心感を得ることが出来た。米国のオリジナルガレージ集としてかなり自分にフィットし、初めて「ガレージパンクアンノウンズ」を聞いたときの感激が身に甦った。現在の倭朝のバンドにこういう闇雲な感覚を見いだせないものが殆どなのは哀しいばかりだ。フォースコア「ミニスカート」ワイルドワンズ(日本のとは別)「ベイビー、アイラヴユー」のような正統派や単純に良くできており格好いいアンダーテイカーズ「アンダーテイカーのテーマ」なども良いがブルークリスタルズの意図しないまま原曲をぶち壊すアレンジを施した「ビー・バップ・ア・ルーラ」やミックスの酷さがこれぞガレージなウッズメン「のっぽのサリー」なども良い。それにしてもガレージバンドに技術が上手い下手だの高い志云々なんていらん。ただ心の衝動を吐き出し、なお描ききれない苦悩をこそ表に出すべきだ。ここに収録された曲はそういう曲群だ。お勧めする。

16.10.10 ジミー竹内のアルバムってあれ以来本当に高騰しています。冗談でも然なることは書かないでください。(泣

てん・むす

さくらさく

マキシ 東芝 TOCT4284  「夜はヒッパレ」に出ていた山川恵里佳、大谷みつほ、有坂来瞳らによる番組限定ユニットの唯一の盤。卒業記念らしい。これだけのそうそうたるメンバーを率いるのが松田純なのが歴史の皮肉で面白い。内容はミスチルの曲をテキトウにミディアムテンポにしたような曲で、何も面白みがない悪曲。この曲を名曲とか言ってるマニアが多いのは解せないことだ。カップリングは台詞の入り方は面白いが、それだけ。トップに輪をかけて印象薄。
コズミック・ギャル

ダンシング・ロンリー・ナイト

EP テイチク MA172V  GSの方のジャガーズの名曲を英語でディスコティック・カバー。「君に会いたい」とか「ウォンテッド」とか歌謡曲のカバーばかりリリースしていた人達の第4弾。フクダさんに聞かせていただいて何じゃこりゃアと思っていた奴の本体入手。完成度無茶苦茶高く、一瞬同曲のカバーと思えないファンキーさ。いくら何でもどこかに日本人の手が入っているよね。B面は「雨に濡れても」をちょっとファンクにしたような普通のポップ。

16.10.2 タワレコに行くと下る。

異邦人

コンプリート・嗚呼!!花の応援団

CD 徳間 TKCA72739  異色のソウルバンド・異邦人による「嗚呼!!花の応援団」関連の楽曲を集めたもの。ボーカルのジョージ五十嵐のフィーリングは町田義人あたりにかなり近いが、本当に我々が言うGSの出身なのだろうか。ディスコティックを基調としながらもムード調ありウエスタン調ありの演奏はかなり達者で、本人達が本当に弾いているのなら、ディスコで鍛えまくった成果が出ているのであろう。大阪どころか関西出身者もいないが、河内の、またディスコティックというある意味で洗練された音楽を以て「嗚呼!!花の応援団」の世界観を見事に構築しているのに感心しきり。初めて聴いた中では「赤道さすらい慕情」と「怪傑猫田の逆襲!!ソウル・テチョー」が演奏のグルーヴィーさにおいて頭一つ抜け出ているように思われた。コンプリートと言いながら「ソウル・チョンワ」のシングルバージョンのみ別CDに収録するというのは如何なものか。しかもシングルバージョンの方が出来がよい。

(追加・「異邦人の元メンバー」さまの掲示板での情報によると「異邦人のテーマ」以外はオケによるものでボーカル以外演奏には参加していないとのこと。情報ありがとうございました。)

V.A.

青春歌謡ゴーゴー1 ティーンポップス大図鑑

CD クラウン CRCN25105  クラウンの楽曲を中心にした前期青春歌謡集。したがって正統派の青春歌謡が多い。西郷輝彦と山田太郎が中心だが、後藤久美子、東山明美、高石かつ枝らの収録が珍しい。美川憲一の初期楽曲も聴け、中川ゆきの「東京スカ娘」も入っている。西郷の「ペダルに生きる奴」の出来が素晴らしい。多分一般向けじゃないということで編曲を実験したのだろうが、サーフに結びつける発想は並じゃない。また後藤久美子(当時八歳ぐらい)はコロムビア時代(六歳ぐらい)から大分歌唱力が向上しており、このまま歌い続けていたら大成したかも知れない。特に「仲よし三人お友達」の疑似サンプリングは豪放すぎて呆気にとられる。「ポップス」とは言えない曲がかなり多いが、それらでさえ当時の欧米のティーンポップをいかに取り入れるかに腐心した痕が見えるのが面白い。
V.A.

青春歌謡ゴーゴー2 ティーンポップス大図鑑

CD クラウン CRCN25106  同後期青春歌謡集。エレキ〜GS色が濃厚。飯田久彦、松平マリ子(旧・梅木マリ)、水沢有美、原田糸子といったあたりが珍しい。飯田久彦の「悲しきエレキ小僧」は以前CD化されたものとは別バージョン。彼のもう一曲、初CD化の「モンキー大学」は「パープル・ピープル・イーター」を下敷きにしたおそ松君系ノヴェリティ・ロックンロール。「東京アゴーゴー」(高木たかし)「青春ア・ゴーゴー」のスパイダースの名演二連発も嬉しい。なお高木の「涙のドラム」はどう聴いてもスパとは無関係の楽曲だろう。かっこいいけど。一番凄いのは不可解すぎる詞が混声コーラスとビートに燃え上がる美樹克彦「恋のアブズリビーチ」。なんでそんなマイナーなご当地ソングをここまでかっこよく歌わにゃならんのか。クラウンのこの時期の歌謡曲は神がかっているのが多い。水戸浩二はジェノバがバックの曲じゃありません。ということでクラウン男性ひとりGS集も出していただきたいところです。
V.A.

魅惑のカクテル・ナイト ムード・コーラスをあなたに

CD クラウン CRCN25108  クラウン楽曲を中心としたメジャーマイナーひっくるめたムードコーラス集。22曲中初CD化はおそらく4曲。他社の大ヒット曲とカルト化しつつある曲を挟み込んではいるが、初CD化の4曲以外は通常のムードコーラスベストの範疇。ただ、この程度でも解説が載っているベスト盤は皆無であったので有難いことこの上ない。中では日本最初のガレージバンドでもあったパラキンの音楽的素養の高さがムードコーラスへの切り込みでも遺憾なく発揮されているのは凄い。が、どうせなら今までもクラウンのムードコーラス陣は比較的CD化が進んでいるのだからカルト楽曲だけで固めても良かったのではないかという気もする。どうでもいいがサムソの「夜の手帳」がなんでこんなにもてはやされるのか理解できない。
V.A.

ラヴ・サウンズ・スタイル EMIエディット

CD 東芝 TOCT25456  大日本ジャズ系イージーリスニング名演集東芝編。ボッサを中心にした選曲。イージーリスニングとは言っても、その煌びやかなサウンドによって聞き流しが出来ない流麗な楽曲も数多い。この手のコンピでは「常連」のシンガーズ・スリー(伊集加代)、沢田駿吾は当然の他、川口真による「ザ・ウインドミルズ・オブ・ユア・マインド」とロイヤル・グランド・オーケストラ(←具体性がないバンド名)「明日に架ける橋」が特に耳に残る。他に田代ユリとかジミー竹内とか。
V.A.

ラヴ・サウンズ・スタイル BMGファンハウスエディット

CD BMG BVCK37115  同。これはジャズ系サウンドが中心。曲自体が好きと言うこともあるがエースセブン他の「モアー」、田畑貞一「ボンドストリート」、ザ・ゲンチャーズ「ウィンディ」あたりが心に残る。「ウィンディ」はロック系だが、これを含めまさに名人芸揃い。
V.A.

ラヴ・サウンズ・スタイル ビクターエディット

CD ビクター VICL61484  同。シンガーズ・スリーのスキャットを中心としたビクター編。悪いものはないが特に「スターダスト」の緻密に組み立てられたスキャットは総毛立ちもの。他に飯吉馨「9月の雨」の繊細さも印象深い。ほかに中村八大とか松本浩とブルー・ナイツとか。
V.A.

ラヴ・サウンズ・スタイル コロムビアエディット

CD コロムビア COCP40816  同。正統派のイージーリスニングが多いか。タイム・ファイブ、村岡実先生というイージーリスニングの枠が外れようが大巨人だと思われる人達だろうが、匿名的なスリーエスフィルムサウンズであろうが(まあ、正体は腕利きプレイヤー集団だから当然だが)ここまで素晴らしい演奏を残しているのは、老舗の意地か。曲が好きというものあるが、松本浩と中牟礼貞則の絡みの二曲が心に染みる。最後の「何かいいことないか子猫チャン」は自分には本家を上回る暖かみを持つ好演と感じた。
V.A.

ラヴ・サウンズ・スタイル ソニーミュージックエディット

CD ソニー MHCL420  同。全般としてはこのシリーズで一番地味かも知れないが、中村八大「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」はこのシリーズの白眉の楽曲。また、「雨」はシンガーズ・スリーとはまた違うスキャットの世界を構築するスリー・グレイセスがベテランの意地を見せて面白い。一方スマイリー小原「マナマナ」は思ったよりも地味な出来だった。渡辺貞夫「ストリートサンバ」の解説でニキ&リナに触れられており感激。ほかに筒美京平とか。

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